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キャリア

Webデザイナーを目指したけど、結局コーダーになった話。経験談から「向いてる・向いていない」人の特徴を紹介

Webデザイナーを目指そうと思っているけど、本当にできるのか不安。
Webデザイナーとコーダー、本当のところどっちがいいの?
Webデザイナーとコーダーの違いがよくわからない・・

Webデザイナーとコーダーのどちらを選ぶか、という問題は大半の人が最初に悩むポイントだと思います。

ただ2つの職種は全く異なっており、どちらを選ぶかによっては勉強する内容も仕事も180度違ってくるので注意が必要です。

事前に両者の違いや性質を知っておくと、時間を無駄にせずキャリア形成ができると思いますので、是非参考にしてみてください。
実際に私の経験談も混じえながら書いていきます。

まず先に結論を書いておきます。詳しくは本文で解説していきます◎

なぜ私が最終的にコーダーを選んだか

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  • コーディングの方が稼げるまでのステップが具体的で再現性が高いと思った
  • 正解がない仕事が辛かった
  • デザインよりコーディングの方が好きだった

結論:Webデザイナーとコーダーどちらがいいのか?

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両方かじってみて、自分が向いているかも・楽しいと思う方を選ぶのが最善!

無料でWebデザイナーとコーダーそれぞれの適性を確認する方法についても紹介しているので、興味があれば参考にしてみてください!

Webデザイナーとコーダーの違いは?

まずそもそもですが、Webデザイナーとコーダーの違いについて、まだ良くわからないという方は下記事を読んでみてください。

様々な観点から比較をおこなっていますので、参考になると思います◎

なぜ私がWebデザイナーではなく、コーダーの道を選択したのか

では早速本題です。冒頭にも書きましたが、理由は以下です。

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  • コーディングの方が稼げるまでのステップが具体的で再現性が高いと思った
  • 正解がない仕事が辛かった
  • デザインよりコーディングの方が好きだった

一つずつ説明していきますね。

コーディングの方が稼げるまでのステップが具体的で再現性が高いと思った

コーディングはデザインに比べ、勉強すれば多くの人がスキルを身につけられる分野だと思います。

もちろんデザインに関してもそういった側面はあるかもしれませんが、コーディングの方が圧倒的にスキル習得までのステップが明快に感じました。

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コーディングの場合、HTML・CSS・JSといった言語を勉強していくとそれなりに皆んなコーダーとして仕事をこなしていけるレベルまで達すると思います。

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ですがWebデザインの場合、デザインツールやデザインのメソッドを勉強しても、業種やクライアント・ターゲットによってWebデザインは全く異なってくるので、ちゃんとしたWebデザイナーと名乗れるまでには時間がかかるかなと思います。

正解がない仕事が辛かった

Webデザインって正解がない仕事だと感じています。
反対にコーディングはゴールが明確(正解がある)仕事だと感じます。

コーダーは、デザインカンプ通りにコーディングできればひとまずOKです(コーディング方法の違いとかはありますが)

ですがWebデザインは、「どんなに良いデザインを作ったとしても、クライアントがNGを出せばやり直し」「デザインパターンは無限」といったように明確な正解がないんですよね・・
自分好みのデザインばかり作れるわけではない、ということもこのとき知りました。

その分クリエイティブな仕事ができて楽しいですし、本当に意義のある仕事です。

ちょこすこーん

なのでここらへんは本当に人によりますし、向き不向きがありますね・・・

デザインよりコーディングの方が好きだった

Webデザインもコーディングも両方やってみて、私は「コーディングの方が好きだな」と率直に思いました。
Webデザインも楽しかったのですが、コードを書いている時の方がわくわくしましたし、書いたコードが上手くブラウザに表示された時のあの達成感がなんとも言えませんでした笑

ちょこすこーん

やはり最終的には、「好き・楽しい」という気持ちがコーディングの方が大きかったことが決定打になりましたね◎

Webデザイナーとコーダー:それぞれの適性について解説

前節でもお話ししたように、Webデザイナーとコーダーは向き不向きがある仕事だと思いますので、
どちらを目指すかを考える場合、とにもかくにもまず適性を知ることが重要だと思います。

そこで本章では、私の経験に基づいてそれぞれの職種に向いている人・向いていない人について紹介していきます。

Webデザイナーに向いている人・向いていない人

check_circle Webデザイナーに向いていない人

  • 0から物事が考えて何かを生み出すことが苦手な人
  • 細かい作業が苦手な人
  • 人とのやり取りやコミュニケーションが苦手と感じる人
  • デザインに関心がない人

check_circle Webデザイナーに向いている人

  • 創造力がある人
  • 細部までこだわることができる人
  • コミュニケーション能力がある人
  • デザインが好きな人

向いている人は、向いていない人の逆になりますね。
向いている人を例に一つずつ解説していきます!

◎創造力がある人

Webデザインの仕事は、クライアントの要望をもとに0から自分でデザインを作っていくことが多い仕事です。

何もないところからレイアウト・色・イラスト・画像・装飾などを考えて作品を作り上げていくため創造力が必要になってくる仕事だと思っています。

またデザインは基本的に何パターンかの案を提出しなければならないことがほとんどです。
1パターンだけではなく、複数案を考えてクライアントに選んでもらうことが多いので、アイデアを考えるのが得意な人であったり、構想を練ることが好きなような方が向いていると思います。

◎細部までこだわることができる人

Webデザインは、余白や行間など細部までこだわってこそ美しい作品を作ることができます。

よくWebデザイナーの方は1px単位でデザイン調整をしています。
そのためそういった細かい作業が苦手だと感じる方には、Webデザイナーの職業が苦痛に感じるかもしれません。

◎コミュニケーション能力がある人

WebデザイナーはもくもくとPCに向かって作業しているイメージがあるかもしれませんが、社内外問わず人とのやり取りが多い職業だと思います。

Webデザインを作るにしても、まずはクライアントへのヒアリング(Webディレクターが対応する場合もあると思いますが)、
その後のデザイン説明やデザイン調整のやり取り、コーダーへの依頼など、様々な人とのコミュニケーションを求められます。

◎デザインが好きな人

そもそもですが、デザインに興味がない人やデザインを作ったり考えたりすることが好きではない人は、Webデザイナーの職業は厳しいでしょう。

デザインに関心があって、研究熱心で流行に敏感な人はデザイナーという職業はすごく向いていると思います。

ちょこすこーん

やはりデザインをしていて、「楽しい!」という感覚がないと長く続けることは難しいですね・・

コーダーに向いている人・向いていない人

続いて、コーダーに向いている人・向いていない人についてみていきます。

check_circle コーダーに向いていない人

  • 理数系の科目が苦手な人
  • 勉強することが好きではない人
  • 大雑把で細かいところに気づかない人
  • コードを書くことが好きではない人

check_circle コーダーに向いている人

  • どちらかというと理数系の科目が好きだった人
  • 勉強するのが好きな人
  • きめ細やかで正確性のある仕事ができる人
  • コードを書くことに抵抗がない人

◎どちらかというと理数系の科目が好きだった人

あくまでも私の周りの傾向ですが、どちらかというと数学などの理数系の科目が好きだった人の方が、コーディングやプログラミングにはまっている気がします。

あとコードは英語で書かれているので、英語に苦手意識がない方も長く勉強を続けられている印象です。

◎勉強するのが好きな人

IT技術は日進月歩です。
コーディングやプログラミングはどんどん新しい技術が出てきたりと移り変わりが激しい分野です。

そのため常にアンテナを張りつつ、学習意欲が高く勉強を続けられる人の方が向いているといえます。

エンジニアにはプライベートでも情報収集したり、コードを書いたりと日々努力している人も多く、スキルアップのために勉強に勤しめるタイプの方が生き残っている印象です。

◎きめ細やかで正確性のある仕事ができる人

コーダーはWebデザイナーが作ったデザインを再現していく仕事です。

デザイナーは1px単位でデザインを作っているので、コーダーもそこを意識しながらしっかりと作り込んでいく必要があります。

中には割と大雑把な人もいるのはいるのですが笑、コーディング結果をデザイナーにチェックしてもらったときの修正数が多い傾向にあります・・・

またコードそのものという観点においても、きめ細やかな対応ができる人の方がコード品質も高く、チーム開発において保守性の高いコードを記述できるので喜ばれている印象です。

◎コードを書くことに抵抗がない人

これまで色々と書きましたが、一番重要な点です。

もし「コードを書くことに抵抗がある」人は、コーダーという職種は苦痛でしょうがないので、他に合う職種を見つけた方が賢明です・・

やはり「コードを書いていて楽しい」「おもしろい」と感じれる方でないと厳しい職種だと思います。

これまでコードを書いたことがない方は、是非まずはコードを書いてみてください!

ちょこすこーん

無料でコーディングの勉強を始められるサービスもあるので次章で紹介します◎

【無料】Webデザイナーとコーダー:それぞれの適性を確認する方法

Webデザイナーの適性確認

はじめの一歩として、Webデザイナー適性を確認する方法は以下があります。

Webサービスを使う

chot.designはデザインに関するコンテンツを様々用意してくれています。
すべて無料公開してくれているので、試しにはじめから学んでみたい方には非常に有益だと思います。

ちょこすこーん

もし学んでいて楽しい!と感じたのであれば、Webデザイナー適性があるかもしれません!

スクールの無料説明会に参加する

手っ取り早く適性を確認したい方は、スクールの説明会に参加して直接話を聞いたり質問したりして見極めるのも手です。

ここでは無料で説明会に参加できるスクールを2つ紹介します。

SHElikes

まずはSHElikes の紹介です。おすすめポイントは下記です。

check_circle SHElikes無料説明会のおすすめポイント

  1. オンライン・オフライン両方で開催されている
  2. Webデザインコースは人気コースなので、説明会の中で「簡単なレッスンの無料体験」ができる
  3. 説明会後は、直接相談できるカウンセリング時間あり

無料説明会の中でWebデザインに関する簡単な授業もあり、とても勉強になる説明会でした。
その後は少人数でカウンセリング時間もあり、同じようにWebデザインを目指す方も多くいらっしゃいました。

【注意点】
※私が参加したのが2022年冬ですが、もしかすると現在の説明会内容とは異なっているかもしれません。
※オンライン参加だったため、オフラインでの説明会とは内容が異なっているかもしれません。

デジタルハリウッド STUDIO by LIG

デジタルハリウッド STUDIO by LIGは、非常にWeb業界で有名なスクールです。

check_circle デジLIG無料説明会のおすすめポイント

  1. オンライン・オフライン両方で開催されている
  2. 個別相談会なので周りの目を気にせず質問できる
  3. 90分間とたっぷり時間が設けられている

Twitterでは下記のような口コミもありました。

ちょこすこーん

上手くWebサービスや無料説明会を活用して、Webデザイナーとしての適性をチェックしてみてください!

コーダーの適性確認

コーダーの適性確認をするのであれば、おすすめは、Progateドットインストールです。
両方とも途中から有料にはなりますが、無料でできる範囲で適正チェックは十分です。

Progate


Progateであれば、以下のコースをやってみてください◎
全くプログラミングを触ったことがない人でも、やさしく・楽しく学べるようになっているのでおすすめです。

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①HTML&CSS 初級編 | 目安時間:3h50m
②jQuery 初級編 | 目安時間:2h25m
③JavaScript | 目安時間:2h

目安時間を見てギョッとされる方もいるかもしれませんが、
多めに見積もられていると思うので、実際はそこまでかからないと思います◎

ドットインストール


ドットインストールでは以下のコースをやってみてください。

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①はじめてのWeb制作 | 全11回
②はじめてのJavaScript | 全8回

ちょこすこーん

もしこれで「楽しい!」と感じられた方は、コーダーの適性ありです!

最初はどちらの道を選ぶか迷う人が多い


多くの方がこれからWebの道を目指そうとされたとき、Webデザイナーかコーダーどちらを選ぶか迷うと思います。

私も同じように迷いましたし悩みました。

それぞれ向き不向きありますし、仕事内容や収入面・必要スキルなど異なってきます。
是非ご自身が向いているなと思う方、楽しいなと思う方を選んでいただければと思います。

必ずどちらかに絞らないといけないといったことはない


色々書きましたが、Webデザイナーとコーダー、必ずどちらかに絞らないといけないといったことはありません。

興味があればどちらもやってみると良いと思います。
私の周りでもデザインとコーディング両方されている方はいます。

下記記事も参考になると思うので是非ご覧ください。

この記事が参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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