Web業界に転職する前は、ザ・ストレス社会に生きる社会人でした
私はまず新卒でIT(SIer)企業に就職し、システムエンジニアとして働き始めました。
私が勤めた会社は、比較的古い体質が残っており、縦社会の色も強い会社でした。
最初の頃は、新しいことを学ぶ楽しさがあったり、仕事量もさほど多くなかったので、
そこまでストレスもなく過ごせていたように思います。
ですが、社会人2年目を超えてから、徐々に仕事を任されるようになり、
仕事や人間関係にもそれなりに悩みを抱えるようになってきました。
社会人3年目にもなってくると、より仕事が大変になり、
以下のような状態になっていきました。
- とにかく月曜日がつらい
- 残業が多く体力的につらい
- 毎日の満員電車がつらい
- 出張や客先に出向くことが多く移動がつらい
- 上司の指示が絶対で逆らえずに怯える日々
- 飲み会が多く寝不足が続く
- ストレスで暴飲暴食
- 苦手な仕事をどんどん任されるようになる
- 会社が決めたキャリアプランをを求められることに違和感
このように自分にとってストレスと感じることが段々と増えていくようになりました。
結局最終的には、月一回ほど訪れる謎の体調不良で会社を休んでしまうことが続き、
今のまま働き続けることに限界を感じるようになりました。
Web業界に転職後は、こんな世界があるのかと驚くことばかり
新卒で就職した会社もシステムエンジニアという仕事も自分には合っていないと感じ、転職を決めました。
Web業界に転職を決めた理由は、
勤めていた会社でHTML、CSSを触る機会があり面白いと感じたからでした。
その後、プログラミングスクール → 職業訓練を経てWebコーダーとして就職したのですが、
ITとWeb業界は似ている部分はあるとはいえ、驚くことばかりでした。
働き方の多様性
前職とは違い、転職先の会社では一組織の中でも様々な形で働く人をたくさん見かけるようになりました。
働き方の種類
- 正社員
- アルバイト・パート
- 派遣
- 副業・複業
- フリーランス
特に驚いたのが、自分の会社を経営しながら、
副業・複業として、Web業界でお仕事をしている人がいる点でした。
後述しますが、Web業界では専門的なスキルを身につけると
それが働く上での武器になるので、色々な働き方を実現することが可能です。
今でこそ副業・複業といった1つの会社に固執しない働き方が注目されていますが、
当時はそういったものがあまり浸透していなかったので驚きでした。
働く場所が自由の職場が多い
コロナ禍以降は特にフルリモートの会社が増えたように思います。
在宅勤務を前提としながらも、必要なときに出社するといったような「ハイブリッド型」の会社も多いですね。
Webのお仕事はオンラインでもできてしまうので、
場所にとらわれないという点が大きなポイントですよね。
実際私も今はリモートで働いていますし、出社というものをほとんどしなくなりました。
髪型・服装自由
Web業界の会社は「髪型・服装自由」なところが多いです。
面接時も「スーツではなく私服でOK」の会社がほとんどだと思います。
私が当時勤めていた会社は、服装自由で髪型に関しても厳しくありませんでした。
(ただそのときは社員だったので、髪色はなんとなく派手にしないようにしていました笑)
フリーランスになって以降は、髪色や髪型は自由にしていますし、
服装が私服OKになったので、かつて着ていたオフィスカジュアルの服はほとんで捨てました👀
転職する前は、「私服と仕事着を分けないといけない」「無難な髪型しかできない」
と思っていましたが、Web業界で働きだしてからは真逆なので自由におしゃれを楽しめるようになりました!
ずっと学び続けられる業界なので飽きない
Web業界では、技術のトレンドが変わったり、情報のアップデートが常に行われていたりするので、変化に追いつけるよう対応することが求められます。
「一度学習したら終わり」ではないので、その分日々学びを得られますし、
できることが増えていくことで自己成長を感じられる瞬間も多いです。
私は新しいことを学ぶことが好きで、飽き性なところもあるので笑
常に刺激があるこの業界は自分の肌に合っているなぁと感じています。
(私のような方がいれば、Web業界はぴったりですよ!👀)
Web制作スキルを身に付けたら、技術力が最大の武器になった(会社に依存せずに済む)
過去の生活や働き方というのは「会社に依存」していたなと思います。
同時に1社でしか働けないから、合わなかったら違う会社に転職するしかない。
給料や待遇は入る会社に依存してしまう。
このように生活するために特定の会社に依存せざるを得ない状況があったり、
自分では変えられない要素があり、諦めてしまっていることが多くありました。
ですが一方で、Web制作スキルは習得してしまえば会社に依存しなくても、
個人で仕事を請け負ったりすることができますし、
業務委託という形でスポットでプロジェクトに参画することも可能です。
技術力さえ備われば、「自身のスキルを会社や個人に提供 → 報酬をもらう」という構図を作れるので、
一つの会社に依存することなく、収入軸を作ることができます。
Web制作スキルを身に付けたことで、仕事の幅が広がった
ちなみにですがWeb制作スキルを身に付けたことで、
Web制作以外にも色々な仕事ができるようになりました。
これは当時私がWebコーダーを目指したときには考えもしていなかったので、
Webスキルを学んで良かったと思えた瞬間の一つです。
Web制作以外の仕事
- ブログ運営
- プログラミング講師
- 自分の商品を作って販売する(こちらは今作成中)
- Webエンジニアにキャリアップ(こちらは今目指し中)
このようにかつては会社員としてしか働く生き方しか知らなかった私が、
Web制作スキルを学んだことで、それらを活かし色々なことにチャレンジできるようになりました。
Web知識を学んだことで確実に視野が広がりましたし、
誰かの役に立てるように頑張ったり、自分の商品を生み出す計画を練ったりと、
今はわくわくすることだらけです。
Web業界は堅苦しくないので、柔軟な働き方が叶いやすい
ここまで紹介した通り、Web業界は他業界と比べて堅苦しくないですし、
個人の働き方を尊重してくれる柔軟さがある会社が多いと感じています。
- テレワーク(在宅勤務)
- フルフレックス勤務
- 髪型・服装自由
- 雇用形態の選択肢が多い
すべてのWeb業界の会社が上記を満たしているわけではないと思いますが、
それでも他業界に比べると多いと思います。
Web業界を選んだことが、人生の転機になった
- もしWeb業界に転職していなかったら
- もしWeb制作のスキルを身につけていなかったら
きっと私はずっと自分の人生を楽しめていなかったと思います。
Web業界に転職する前
- 会社員として働くことが当たり前
- 週5日で働くことが当たり前
- 働く場所が限られる
- オシャレを楽しめない
- 生活するためにイヤイヤ仕事をしている
- ストレスに苦しむ毎日
このように自分自身の「自由」「やりたいこと」「楽しみ」というものを
大切にして過ごせていなかったと思います。
ですが、転職後は、
- 働き方は自由に選べる
- フリーランスであれば週5日でなくとも、稼働を調整できる
- 旅行先でも仕事ができる
- オシャレを自由に楽しめる
- 新しいことにチャレンジしてワクワクすることがたくさんある
- ストレスが圧倒的に減り、精神的に安定するようになった
といったように考えが変わり、生活もかわり、
今の方がずっと毎日を「楽しく自由に」過ごせていると実感しています。
Web業界に少しでも興味があるなら、挑戦することをオススメしたい
Web業界に少しでも興味があるなら、是非チャレンジしていただきたいです。
- Webディレクター
- Webデザイナー
- Webエンジニア
- Webコーダー
- Webマーケター
- Webライター
このように実はWeb業界には沢山の職種があります。
ここで挙げたのはあくまでも一部で、他にもあります。
(よかったら調べてみてください)
Web業界の仕事は多岐に渡るからこそ、多くの人が目指しやすい業界なのではと思います。
ちなみにですが、私はこの中の「Webコーダー」の仕事を選んでいます。
もし興味があれば、本ブログではWebコーダーになるためのロードマップも紹介していますので、
気になる方はぜひ読んでみてください。
まとめ
Web制作スキルは、この先長い目で見ても必ず役立つスキルだと思います。
手に職つけることで、あなたらしく・より自由な生活ができるようになるはずです。
気づけば良いことばかり書いてしまいましたが、
私は本当に心からWebの道をおすすめしたいです!
めっちゃ楽しいですよ!
この記事で何か一つでも参考になった部分があれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
応援しています!