Webデザイナーとは
Webデザイナーの仕事内容
Webデザイナーの仕事は、その名の通り、
Webサイトのデザインを制作することです。
例えばPhotoshopやFigma、AdobeXD等のデザインソフトを使って、
Webサイトのレイアウトやデザインを作っていきます。
Webサイト制作の工程では非常に重要な役割を担っています。
収入
マイナビの「2022年版 職種別 モデル年収平均ランキング」によると、
Webデザイナーは全316職種中、223位で475万円という結果でした。
※2021年4月~2022年3月の1年間にマイナビ転職に掲載された求人の「モデル年収例」を元に職種別に集計
ランキングでいうと下位ではありますね。
多いと見るか少ないと見るかは個人差はあると思いますが、私の周りではWebデザイナーは比較的薄給なことが多いと聞くので、個人的には意外に高い印象でした。
みなさんはどうでしょうか?
未経験からでも目指せるか
結論、目指せます。
私の周りでも、未経験からWebデザイナーとして働いている方が多いです。
今はWebデザイナーになるための学習コンテンツが多くありますし、スクールも沢山開校されています。そういったツールを上手く活用すれば、誰でも目指せるのではないでしょうか。
Webデザイナーになるメリット・デメリット
メリット
結論から、以下メリットがあると思います。
- 需要がある
- パソコン一台あればどこからでも仕事ができる
- 独立、副業しやすい
最近「Webデザイナーが足りてません」「Webデザイナーになりませんか」といった広告を見ることが多くなってきた気がします。
私がいる現場でも常にデザイナーを募集していて、人手不足にある傾向が強いなと感じています。
今ではWebサイトを持っていない企業が少ないように、Webサイトの需要は社会で多くあります。
なのでそれに比例してWebデザイナーとしての需要も増えますよね。
試しにマイナビで、Webデザイナーで検索してみると、117件ヒットしました。(2022年12月2日時点)
クラウドワークス
やランサーズを見ていてもほぼ毎日Webデザインに関わる案件募集が行われています。
Webデザイナーはパソコン一台あればできる仕事です。
そのためネット環境さえあれば、場所問わず作業をすることも可能です。
今ではリモートワークOKの会社も多くなっており、そうなればわざわざ通勤する必要もなくなってきますよね。
結果的にはコロナがきっかけでしたが、私の知り合いのWebデザイナーも今では自宅での作業がほとんどだと言っていましたし、私が今いる現場でも在宅勤務している人が大半です。
場所問わずリモートで働いてみたい方にとっては、Webデザイナーという職種は夢があるかもしれません。
スキルを身に付け、自分で案件獲得できるようになれば、会社に属さなくても仕事ができます。
なのである程度経験を積んだWebデザイナーであれば独立を選択する人も多く、フリーランスとして活動していく人が多いです。
独立をしなくても、会社員でありながら副業として収入を得ていくことも可能です。
要はスキルを身につけ、手に職つければ、会社に依存せずとも仕事ができるようになるため、自分で働き方を選べるというわけですね。
"関東在住"の方は特に必見!
上野・池袋にある
社会人向けWebデザインスクール
それが「デジタルハリウッド STUDIO by LIG」です。
LIGは、業界でも有名なWeb制作会社です。
そんな株式会社LIGが運営するスクールのため、現役クリエイターから直接指導を受けることができます。
関東にあるスクールになりますが、学習スタイルはオンラインを選択することもできます。(通学のみ、通学+オンライン、といった掛け合わせもOK)
社会人向けのスクールのため、これからWebデザイナーを目指す方、転職を考えている方におすすめのスクールになります。
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デメリット
- 完全な正解がない仕事
- 独学が難しい
一つずつ見ていきましょう。
Webデザインに完全な正解はありません。
自分がどんなに良い!と思ったデザインでも、クライアントからOKが出なければ何度も修正が必要になってきます。
いくらかっこいいWebサイトだとしても、Webサイトとしての役割・機能(コンバージョン率など)が果たせていなければそのデザインが正解とは言い切れなくなってくるでしょう。
デザインにもある程度のメソッドや法則はあるとはいえ、人によって感性・好みは違うので、上手くクライアントと最善ポイントを見つけていくことが重要です。
しかし反対に言うと、Webデザインに正解はないからこそ、クリエイティブに取り組めるものでもあります。
Webデザイナーは大変な仕事ですが、このようにクリエイティブを楽しみつつ、クライアントと一緒に正解を見つけていくことに楽しさを見出せる方は向いていると思います。
Webデザインは独学が難しいと言われています。
もちろん書籍や動画教材などで知識は得られますが、単純なメソッドを習得するだけでは稼ぐことは難しいと思います。
デザイナーとしてスキルアップするには、沢山アウトプットしていくことが重要です。
しかし、自分視点だけのデザインでは限界が出てくるので、
色んな人に見てもらったり、プロに添削してもらったりとデザインの引き出しを増やしていく作業が必要になってくるでしょう。
Webデザインの独学が難しいと言われる所以はここにあると思っていて、
Webデザイナーとして本気で稼いでいきたいのであれば、プロの力を借りながら勉強していくことが最短ルートだと思います。
Webデザイナーもコーディングスキルが必要
Webデザイナーだとしても、ある程度のコーディングスキルが必要になってきたりします。
もちろんコーディングスキルがないWebデザイナーもいるので、
絶対に必要というわけではないですが、あった方が良いです。
今ではWebデザイナーでもコーディングスキルが求められることが多いので、併せて身に付けておくことをおすすめします。
将来性
Webサイトの需要がある限り、Webデザイナーの将来性は高いと言えるのではないでしょうか。
しかし常にスキルアップや情報のキャッチアップをし続けないと難しいです。
デザインの流行り廃りも激しいですし、流れも早いです。
キャリアアップの観点では、
例えばWebデザイナーからディレクターへの転向がありますし、
Webデザイナーに留まらず、違った職種への移行も可能です。
Webコーダーとは
次にWebコーダーについて見ていきましょう。
Webコーダーの仕事内容
Webコーダーの仕事は、HTML/CSS/JavaScript等の言語を用いて、
Webデザイナーが作ったデザインをブラウザで閲覧できるようコーディングを行うことです。
コーディング工程がないと、インターネット上でWebサイトを公開することができませんし、スマートフォン等のデバイスから閲覧することができません。
Webサイト制作では最終工程を担う重要な役割と言えます。
収入
マイナビの「2022年版 職種別 モデル年収平均ランキング」によると、
Webデザイナーは全316職種中、107位で548万円という結果でした。
※2021年4月~2022年3月の1年間にマイナビ転職に掲載された求人の「モデル年収例」を元に職種別に集計
しかし補足ですが、ここでのランキングはフロントエンジニアも含まれています。
フロントエンジニアはコーダーよりも高度なスキルを要しているので、その分年収も高くなります。
コーダーはこの金額より下がると考えた方が良いです。
未経験からでも目指せるか
Webデザイナーと同様、Webコーダーも未経験からでも目指せます。
個人的意見ですが、Webデザイナーより、Webコーダーの方が目指しやすい職種だと思います。
なぜなら勉強さえすれば誰でもスキルを習得できますし、
頑張れば3ヶ月という短期間で仕事獲得までできるレベルになれるからです。
もちろん個人差があるので、誰でもと言うわけではありませんが、
学習コストに比べてリターンも大きい仕事だと思います。
もし未経験でWebコーダーを目指される方は以下記事も参考にしてみてください。
年間受講者数14,000人超
圧倒的コストパフォーマンスの
オンラインプログラミングスクール
【なぜなら】
- 教材レベルの高さ
- 教材が閲覧無制限(アップデートもあり)
- 無料で勉強会に参加可能
- 現役で活躍するプロがメンター
しっかりと作り込まれたカリキュラムにも関わらず、10万を切るようなスクールはそうないと思います。
デイトラはオンライン形式なので申し込み後、すぐに受講を開始できます。
本気で頑張りたい方、しっかりとした技術を身につけたい方、やる気はあるけど何をしたらわからない方にとってデイトラは非常に良い選択肢になると思います。 公式サイトで詳しく見る
Webコーダーになるメリット・デメリット
メリット
メリットは以下があります。
- 仕事にできるまでの期間が短い
- パソコン一台あればどこからでも仕事ができる
- 独立、副業しやすい
- 正解がある仕事
一つずつ見ていきましょう。
前項でも少し触れましたが、
早い人で3ヶ月程度の時間で案件獲得までいく人がいます。
ほとんどのスクールでも学習期間として3ヶ月を設定しているところが多いですし、長くても半年ほどです。
Webコーダーの一番大きなメリットは、学習コストに比べて報酬を得られるまでの期間が短いことだと思います。
Webデザイナーと同様のメリットではありますが、
Webコーダーでも言えるメリットですね。
繰り返しになりますが、ネット環境とパソコンさえあれば、
場所を問わず作業をできるので、身軽ですし働き方も自由になりますね。
こちらもWebデザイナーと同様のメリットですが、
独立、副業がしやすい職種と言えるでしょう。
本業があって、副業として稼ぐこともできますし、
本業として会社に属さずフリーランスになる人も多いです。
私も元々会社員として働いていましたが、
約1年ほど働いた後に、フリーランスとして独立しました。
決して珍しいことではないですし、非常に多い事例だと思います。
Webデザイナーは正解がない仕事、という風に書きましたが、
Webコーダーは正解がある仕事といえます。
なぜならコーダーはデザイナーが作ったデザインを再現すればOKだからです。
SEO観点を踏まえたコーディングがあったり、
人によってはコードの組み方が違ったりするので、
厳密には正解・不正解がある場面もありますが、
見た目や動きが再現されていればOKなので、正解がないWebデザインに比べるとやりやすい仕事と言えるのではないでしょうか。
デメリット
デメリットは以下が挙げられます。
- 競合が多い
- 単価が低い案件も多くある
- 途中で挫折しやすい
勉強すれば誰でも身に付けられる職種な分、競合も多くなります。
例えばクラウドソーシングサイトなどを見ていても、
HTML/CSSの案件に対する応募数は優に20を超えていたりと、かなりライバルが多いです。
他の人と差別化を図っていったり、数を打って行かないと
1円稼ぐまでも非常に難しかったりします。
実績や実務経験がないと高単価の案件獲得は難しいでしょう。
未経験だと単価はどうしても低くなってしまいます。
ただし実績を積んでいくごとに、高単価案件も取れるようになってくるので、
最初はしんどいかもしれませんが、踏ん張ることが大事です。
コーディング学習を進める上で、挫折ポイントは結構出てきます。
慣れないことをしているので、当然のことかもしれませんが、
そこで諦めない精神と、乗り超えていく努力が必ず必要になってきます。
独学では挫折しそうになったときの立て直しが難しかったりするので、
そこは上手くスクールやMENTAなどのサービスを活用しながら、乗り切っていただきたいなと思います。
年間受講者数14,000人超
圧倒的コストパフォーマンスの
オンラインプログラミングスクール
【なぜなら】
- 教材レベルの高さ
- 教材が閲覧無制限(アップデートもあり)
- 無料で勉強会に参加可能
- 現役で活躍するプロがメンター
しっかりと作り込まれたカリキュラムにも関わらず、10万を切るようなスクールはそうないと思います。
デイトラはオンライン形式なので申し込み後、すぐに受講を開始できます。
本気で頑張りたい方、しっかりとした技術を身につけたい方、やる気はあるけど何をしたらわからない方にとってデイトラは非常に良い選択肢になると思います。 公式サイトで詳しく見る
将来性
IT人材は常に不足している世の中なので、今後も需要のある職種だと言えると思います。
加えて、Webコーダーになった後でも様々なキャリア転向も可能だったりします。
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア(プログラマー)
- Webデザイナー
Webコーダーに留まらず、様々なキャリアパスを描けるので、その点においても非常に将来性がある職種と言えるでしょう。
どっちを目指せば良いの?
よくWebデザイナーとWebコーダーどっちを目指せば良いの、という質問を見かけますが、
自分が楽しい、合うと思う方を選べばOKだと思います。
どちらを選んでも需要のある仕事だと思いますし、将来性が高い仕事だと思います。
この質問に対しては、別の観点から比較している記事も書いていますので、
興味のある方は参考までに見ていただければと思います。
おすすめスクール【本気で目指す方限定】
Webデザイナー向け
デジタルハリウッド STUDIO by LIG
デジタルハリウッド STUDIO by LIGは、運営元が有名なWeb制作会社であるLIGなため、直接現場のプロから指導が受けられます。
母体がWeb制作会社のスクールなのでかなり実践的かつ高品質なコンテンツが受けられると思います。
授業形態は、オンラインと直接指導の併用になっています。
学校が関東にあるので、地方の方は通学が難しいと思いますが、オンラインも選択できるようなので安心してください。
Web制作会社ならではですが、なんとLIGの仕事にもチャレンジできるプログラムもあるようなので、かなり貴重な経験が未経験のうちからできそうですね。
気になる方は、個別無料説明会もやっているようなので、是非直接お話しを聞いてみてください!
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デジタルハリウッド
前項ではLIG運営のデジハリを紹介しましたが、デジハリは全国にあります。
デジハリは歴史が長く、沢山の卒業生を生み出している非常に有名なスクールです。
主婦ママクラスもあるようなので、女性でキャリアチェンジを目指す方にとっても通いやすいスクールだと思います。
Webデザイナーを目指したい方にとって、デジタルハリウッドは必ず候補の一つに入れていただきたいスクールです。
Webコーダー向け
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詳しくは下記事でも紹介していますので興味のある方は是非ご覧ください。
まとめ
WebデザイナーとWebコーダーについて、様々な項目から比較をしてみました。
WebデザイナーとWebコーダーはどちらも人気が上がってきている職種ですが、
全く異なる仕事をしています。
ただどちらも未経験から目指しやすい職種ですので、
転職やキャリアチェンジを考えている方にとっては一つの選択肢になるのではないでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。