職業訓練校ってコースによっては複数の学校で行われていますよね。
どこも学べる内容は似たり寄ったりで、どこにしようかなと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私が職業訓練校に通っていたのは2018年のことになりますが、
当時私も訓練校選びはとても悩みました。
場所が近いから、通いやすいから、とあまり関係ない視点で選んでしまうと、
せっかくのキャリアアップの機会が損なわれてしまいかねません。
職業訓練校に通うからにはしっかりとスキルを身に付けられる訓練校を選びましょう。
ということで本記事では、失敗しない職業訓練校の選び方について紹介します。
これから職業訓練校に通おうと考えている方、
どこの職業訓練校を選べば良いか迷っている方にとって参考になれば幸いです。
※Webデザイナーコースを検討されている方向けの記事になります。
失敗しないWebデザイン職業訓練校の選び方6選
卒業生の卒業制作物のクオリティが高い
私はこれが一番重要なのではないかと思っています。
卒業制作物を公開していない訓練校もあるかもしれませんが、
もし公開されているのであれば絶対に確認してみてください。
卒業制作物を見るとその学校の質やある程度の授業レベルが見えてくると思います。
私も当時複数訓練校の公式サイトを見て確認してみましたが、
同じカリキュラムを行なっていても、卒業生の作品のクオリティが全く異なっていて、非常に驚いたのを覚えています。
この観点は是非チェックしていただきたいです。
自分が学びたい内容が盛り込まれている
自分が学びたいことがしっかりカリキュラムの中身にあるか確認しておきましょう。
Webデザイナーとはその名の通り、Webデザインを行います。
Webサイトを作ったり、バナーを作ったり、簡単なコーディングを行なったりします。
そのため、チラシなどの紙媒体のデザインなどは行いません。
またWebサイトを運営するにあたって必要なSEO対策も学びません。
自分がこの先どのような仕事をしたいかを考えて、それに沿ったコースを選ぶようにしていただければと思います。
実践式のカリキュラムがある
実践式のカリキュラムとは、ここでは「クライアントワーク」を指しており、
実際に訓練校が本当のクライアントを立ててくれ、Webサイト制作を行う授業のことです。
それまでの授業で学習した内容をアウトプットする良い機会となり、
訓練生という段階でそういったクライアントワークができるのは本当に貴重な機会と言えます。
ただ単に座学だけで終わるのではなく、
そのようなカリキュラムを用意してくれている学校はとても魅力的だと思います。
Webサイトの設計〜コーディング〜公開までのWebサイト制作の一連の流れを経験できるので、そのような授業があるかどうか是非一度確認してみてください。
ポートフォリオ制作のカリキュラムがしっかり組まれている
ポートフォリオは就職活動時に非常に重要になってくる提出物となります。
未経験で仕事を探すのであれば、必ずと言っても会社からポートフォリオの提示を求められます。
職業訓練は就職支援を目的とした学校のため、
ほとんどの学校でポートフォリオ制作の授業はあるかと思いますが、
なるべく多くの時間を確保してくれている訓練校の方が親切といえると考えられると思います。
できればMacが使用できる環境がある
いざ就職となったとき、Web制作会社などであれば、PCはMacを使用していることが多いでしょう。
Web業界を見てもWindowsよりMacのシェア率が多いと思います。
そういった業界や職業の特性を踏まえて、可能であれば学習する段階からMacを使用できる環境であった方が良いと個人的に考えています。
ただWindowsでもできることは変わらないので、
この点はあくまでも「できればそうだったら良いな」くらいで留めておくと良いと思います。
体験授業が受けられる
これはカリキュラムの内容ではなく、
訓練校選びの段階で体験授業が受けられるところがあります。
もし悩んでいる訓練校があれば、是非体験授業に足を運んでみてください。
講師の感じや校内の雰囲気、設備、アクセスなどを知ることができ、
学校選びの一つの良い判断材料になるでしょう。
まとめ
ここまでお読みいただきありがとうございます。
色々と個人的視点の話になりましたが、少しでも参考になる点があれば幸いです。
職業訓練はジョブチェンジやスキルアップなど理想のキャリアパスを描くことができる貴重な手段の一つだと思うので、
是非自分に合う訓練校を見つけていただければと思います。
応援しています!